タイミング療法と人工授精
こんばんは。
さていよいよ今回から具体的に私の妊活話しをお伝えしていきます。
わたしはタイミング療法から始め、人工授精、体外受精の様々なパターンのいわゆる、一通り(フルコースで)体験しました。妊活を始めたのは34歳。まだまだ若いと自負していた(笑)ため、タイミング療法を始めればあっという間に妊娠するだろうと思っていました。そしたらなんのことはない半年が過ぎました。Babyはそんな簡単に恵まれるものではないことを痛感。気持ちは焦るばかりで、原因を探るべく産婦人科医に卵管の異常などがないかを検査するよう勧められました。
結果は異常なし。先生に「焦らずに行こうね」と言われながら見送られましたが、私にはそんな気持ちの余裕もなく、直ぐに近くの大学病院へ。そこでも調べてもらい、主人も私も異常ないという結果。いよいよ、不妊治療の開始です。人工授精術を開始することにしました。ドキドキしながら痛みがあるのかも分からず分娩台のような椅子に足をかけ、人工授精術が始まりました。なんと施術は5分もたたずに終わってしまい、痛みも一切なく、あっという間だったのです。人工授精術は基本的に精子の自力パワーに一任されます。タイミング療法の延長のようなもので、ベストな時期(タイミング)に精子を膣内に置いてくれ結果を待ちます。膣内の環境と精子のパワーで、うまくいけば受精し妊娠に至るわけですね。
(タイミング療法については知ってる方が多いと思いますので、あまり細かく書いていませんでしたが、ここで少し説明するなら、排卵のタイミングの1.2日前に「今日がベストだ!がんばって!」とその名の通り、お医者様がベストな「タイミング」を教えてくれるわけです。しかしながら、これも婦人科医によって1.2日前をベストだ!と発言する医者もいれば、3日前を勧めておられる先生もいるようです。)
話は人工授精術に戻りますが、第1回目の人工授精術の結果はバツでした。落ち込みましたが、諦めきれず、私たち夫婦はここから2回目の人工授精術にチャレンジしていきます。