30代後半からの妊活〜人工授精と体外受精を経て無事妊娠〜

人工授精と体外受精後に妊娠できた自分の経験談について詳しくブログに。少しでも妊活女性たちの力になりたい

体外受精の採卵について

f:id:haredoki:20201125091603j:plain

Cute 

 体外受精を検討している方に少しでもパワーを届けられたらと願い書いています♡

いよいよ体外受精に向けて通院がスタートしました。

生理2日目に受診して子宮の状態をまずはチェックします。そして排卵時期に向けて、採血で身体の状態チェックをしてもらいながら、処方された飲み薬を飲むだけ。そうこれだけなんです♪痛いこともありません。採血の際の注射くらいかな。(通常の採血です)笑

そして、排卵の時期が近づくといよいよ「採卵日」手術を決めます。手術というとなんだか大袈裟です(一瞬で終わるため。笑)けど。

ここがおそらく大事だったんだろうなって経験して思いますが、看護師や先生が採卵びをこの日にしたいと思うけど仕事の都合は?という質問がきます。

仕事をしている女性には平日の休みや半休が厳しいところで、実際私もこの頃は仕事を優先し

出来るだけ仕事が無理なく休める日を看護師に伝え、調整してもらっていました。

 

調整?!という疑問にお答えますね。採卵は卵を一番良い状態で外に出したいので、飲み薬や鼻薬で患者の都合に合わせた採卵日にベストな状態が訪れるよう調整してくれるのです。

ただし、薬の力に頼るワケで本来なら、先生や看護師がおすすめしてくれる採卵日に採卵するのがベストだったんだろうな・・と今は反省しています。初めての採卵はこうして私も仕事の都合を優先し調整の上採卵日に採卵したのです。

 

採卵日。手術服に着替えベッドで待ちます。私の時は常に4.5人の女性が同時に採卵の日を

迎えていました。(人がいると安心しますし、しっかりお顔を合わせることがないように配慮してくれています。)そしていよいよ、私の名前が呼ばれ看護師さんと手術室へ歩いて向かいます。手術室は薄暗い8畳程度の研究室のような場所にベッドといつもの主治医に看護師2名が待っていました。

子宮のチェックをするような体勢ですが、上半身はベッドに横になり仰向けになります。看護師が手を握ってくれ、心配な患者さんの気持ちをしっかりサポートしてくれます。

いよいよ採卵。消毒はいつもの子宮のチェックと同じ。続いて先生が「一瞬だけチクンとするけど頑張って!」と。どんなレベルのチクン?!とドキドキしましたが、注射の針のような物が下から体内にチクッと入ってくる程度。ん??もう終わり?!!というレベルです。

 

生理痛のある女性はよっぽどそっちの方が痛いです!注射針のような細い針が、スピーディーに一瞬でチクッと入ってくるだけ。その小さな針穴から卵が吸い取られ終わります。笑。

その後、少しの間出血があるからとガーゼを詰め詰めされます。笑(意外とガーゼ量多い)

これもタンポンを詰めてるようなもの。痛くなんかありません。

ハイ終わり。手術台に寝そべって10分もたたずに採卵術は終わります。

あとは卵の状態を教えてもらうため、お話しする部屋へ。

「今回は○個の卵子が採取できました」や「卵子の状態はとてもいいよ」とかいう話を看護師から聞きます。次に、この卵子と旦那さんの精子を培養士さんが掛け合わせ1日目、2日目と様子を見てくれるわけです。

 

ここで採卵時のお話しの補足ですが、必ずしも採卵時に卵子が100%採取できるとも限りません。おそらく、数回の体外受精を経験した自分の憶測ですが、薬のせいでもない、先生のタイミングの間違いでもない、自分の身体の状態なのです。会社でのストレスを感じることが多かった月であった、夫婦喧嘩が多かった時期だったというだけでも結果が変わってくるように思いました。そして、採卵も通常1〜2個採取できることが平均して多いそうですが、3.4個採取できる人もいるようですね。

 

そして、採卵日にもう一つ大きな仕事があります。先ほどもかきました旦那さんの精子採取作業。これは、前向きに妊活してくれる旦那さんとそうでない旦那さんとで苦労される女性が多いです。採取にも2パターンがあり、選択できます。事前に自宅等で採取し直径3センチ深さ4センチ程度のケースをもらいそこに採取して採卵時女性が病院へ持っていく方法。もう一つは、病院内に男性が好むビデオが様々(おそらくその病院の先生好みですが、種類はたくさんあったらしい。笑)あり、小さな個室に入って男性が自らその場で採取しケースに入れて看護師へ預ける方法です。聞いた話では意外に後者が多いらしいです。旦那さんがしっかり病院内でうろうろしているのは頻繁です。だから抵抗を感じる男性も多いかもしれませんが、院内は男女半々しっかり奥様をサポートしている素敵な旦那様が多いんですよ。

 

次回は培養士さんが1.2日卵子精子の授精の様子を伝えてくれる話しをしますね。

 

 

 

 

 

 

 

 

2回目の人工授精にチャレンジ!!

f:id:haredoki:20201021153034j:plain

Are you OK?

さてさて、ブログ更新が久しぶりになってしまいました。。泣

前回は1回目の人工授精について書きましたが、それから2ヶ月ほど空けてしまい仕事の合間をみて、再び大学病院で人工授精の2回目にチャレンジです。

 

2回目の人工授精前に先生に勧められ、旦那さんの精子運動率を調べることに。旦那さんは当時28歳でした。結果は運動率70%、奇形率40%という結果。これは、いわゆる元気な精子が60%なので、人工授精しても6割が卵子のいることろまで到達できるかどうかということらしいです。

とりあえず、可能性は十分あるだろうし2回目の人工授精を予定通り行うことに。1回目同様、なんの痛みもないままあっという間に終わり、あとは結果を待つのみです。

その間は、病院から処方された漢方(トウキシャクヤクサン23)を毎食後飲み結果を待ちました。足首の付け根が痛んだり、体がだるく感じたりしたのでそれなりに期待して結果を調べに病院へ。先生からは、「少しの出血とかなかったかな?」という質問。やはり、授精がうまくいき、内膜に入ると生理ほどではない少量の出血が見られる方が多いようですが、私には全くありませんでした。結果は採血で分かります。

そして、今回も残念。。妊娠には至りませんでした。

 

この時私ももうすぐ35歳。いよいよ焦りも出てくるわ、仕事の都合もあるわで一時期は相当肩を落とし悩みましたが、旦那さんのサポートもあっていよいよ体外受精に踏み込みます。

 

体外受精専門の病院へ行きました。まず最初に、夫婦でカウンセリングを受けました。

お互い夫婦が同じ気持ちであるか(子供を欲しいという思いが両親ともにしっかりあるかをチェックしている様子でした)や、旦那様のサポートも大事で、時にはこの日絶対病院に来てもらわないといけない日もあるかもしれないから仕事はどう?という質問。

1時間程度で終了。早速、生理2日後に次回病院へ来るよう指示されました。

 

体外授精は同じ病院でも、患者さんによって処方される薬や治療方法が全然違うらしいです。

私の場合は、お腹にテープを何枚も貼ったり、膣に飴玉のような大きさの薬をいれる(置いてくる感じ?笑)とそれが体内に入り溶けて内膜をふかふかにしてくれたりするみたいです。

飲み薬もたくさん処方されました。

順序としては、

①専門の方と体外受精についての説明や夫婦の同意についてカウンセリング

②生理2日後に受診し採血し排卵の時期を予定通り薬で調節していき、病院のスケジュールに合わせて排卵されるようにしていく。

③ ②のスケジュールと体の具合があっているか、また、内膜の様子もチェックしてくれます。

④採卵を病院の手術室で行う。

⑤翌日に授精したかを確認電話し授精していれば次のステップに進めるが、授精しなかった場合はこれで終わります。再度②からチャレンジが始まる感じです。

⑥(授精成立していれば)採卵の2日後に受精卵を子宮に戻します。

⑦飲み薬や貼り薬を処方されるのでそれを継続しながら結果が出る2週間待つ。

以上が流れになります。次回はこの初体外受精をもっと詳しく書いてご紹介します!

タイミング療法と人工授精

f:id:haredoki:20200920221100j:plain

sleep…❤️

こんばんは。

さていよいよ今回から具体的に私の妊活話しをお伝えしていきます。

わたしはタイミング療法から始め、人工授精、体外受精の様々なパターンのいわゆる、一通り(フルコースで)体験しました。妊活を始めたのは34歳。まだまだ若いと自負していた(笑)ため、タイミング療法を始めればあっという間に妊娠するだろうと思っていました。そしたらなんのことはない半年が過ぎました。Babyはそんな簡単に恵まれるものではないことを痛感。気持ちは焦るばかりで、原因を探るべく産婦人科医に卵管の異常などがないかを検査するよう勧められました。

結果は異常なし。先生に「焦らずに行こうね」と言われながら見送られましたが、私にはそんな気持ちの余裕もなく、直ぐに近くの大学病院へ。そこでも調べてもらい、主人も私も異常ないという結果。いよいよ、不妊治療の開始です。人工授精術を開始することにしました。ドキドキしながら痛みがあるのかも分からず分娩台のような椅子に足をかけ、人工授精術が始まりました。なんと施術は5分もたたずに終わってしまい、痛みも一切なく、あっという間だったのです。人工授精術は基本的に精子の自力パワーに一任されます。タイミング療法の延長のようなもので、ベストな時期(タイミング)に精子を膣内に置いてくれ結果を待ちます。膣内の環境と精子のパワーで、うまくいけば受精し妊娠に至るわけですね。

(タイミング療法については知ってる方が多いと思いますので、あまり細かく書いていませんでしたが、ここで少し説明するなら、排卵のタイミングの1.2日前に「今日がベストだ!がんばって!」とその名の通り、お医者様がベストな「タイミング」を教えてくれるわけです。しかしながら、これも婦人科医によって1.2日前をベストだ!と発言する医者もいれば、3日前を勧めておられる先生もいるようです。)

話は人工授精術に戻りますが、第1回目の人工授精術の結果はバツでした。落ち込みましたが、諦めきれず、私たち夫婦はここから2回目の人工授精術にチャレンジしていきます。

 

不妊治療しようか悩んでるあなたへ

f:id:haredoki:20200916113135j:plain

Baby

不妊治療に踏み切るのはとても勇気がいります。ここでは私なりの経験で悩む方へ少しでもサポートが出来たらという思いで書いてみます。

私は37歳で出産し現在は元気いっぱいの男の子が一人います。 

34歳で結婚してから1年経った頃。子供に中々恵まれずに悩んで旦那さんへ相談。そこですぐに様々な不妊治療をスタートしました。

(年齢的に急がなくてはいけなかったので当時焦っていたのを記憶しています。笑)

タイミング療法や人工授精、体外受精まで一通りを経験しました☺️

今思えば当時は精神的にも辛くしんどかったです。でも、ネットで検索しては、不妊治療を乗り越えてこられたママ達のブログなどを読みあさり元気をもらい、前に進む勇気をもらったことを今、思い出したのです。

だからまずは自分が経験できたことを同じ悩みを持つ女性の方に伝えようと決めました。

少しでもお力になれたら嬉しいです。

 

 

開設!ブログのスタート

41歳にして初めてブログ開設しました☺️

現在は小さな男の子の母親業の傍ら、会社では部署責任者として生活しています。

いよいよ”人生折り返し地点”と実感し、遅いけど今からでも新しいことを始め、日々幸せをくれる我が子にたくさんの経験と教えを与えたいと思いいろんなことにチャレンジすることにしました。

たわいもないいろんな呟きをしていきたいと思います。

温かく見守っていただけると幸いです❤️ どうぞよろしくお願いします。 

f:id:haredoki:20200916122916j:plain

Nice to meet you !